沖縄県庁にて記者発表を行いました
私たち、一般社団法人アレルギー対応沖縄サポートデスクは平成27年6月11日に登記を終え、本日6月17日、沖縄県庁にて設立の記者発表を行いました。
下地代表理事より「現在、国民の3人に1人が、何かしらのアレルギーを持つと言われている。食物アレルギーはもちろん、その他のアレルギー疾患をお持ちの方も、安心して沖縄に滞在し観光を楽しめたらという想いから、当社団法人を設立するに至った」と設立への熱い想いが語られました。
また、東代表理事からは「沖縄に来て頂くご家族や修学旅行生に対して、いかにして、ストレスや諸々の障壁を低くして、ゆったりと心から楽しんで頂くかが大きな使命。この社団法人は、観光事業者の仲間たちがそれを実現するための触媒」と、県内観光事業者に向けて本社団法人への参加を呼びかけました。
アレルギー対応沖縄サポートデスクは、事業者支援に特化したアレルギー対応の「ワンストップ支援窓口」です。アレルギー対応に取り組む事業者様に会員になっていただき、下記のサービスを提供することによって沖縄の観光産業の全体的レベルアップの先行モデルを目指します。
基本サービス:
- アレルギー対応に関する一般相談の、随時無料受け付け
- 事業者でのアレルギー対応に関するシンポジウムと医・業の交流会
- 食物アレルギーを体系的に学ぶ全国で唯一の講座「アレルギー大学」
- 会員リストの公開による、会員事業者のCSR支援
会員事業者個別サービス:
- 専門の管理栄養士による、個々の事業者のレベル査定
- 各社で「アレルギー対応コンシェルジュ」を認定する、会員事業者人材の育成
- アレルギー対応料理の開発支援
- オーダーメイドのハンズオンコンサルティング
また、7月13日午後3時より、南城市のユインチホテル南城で、オープニングイベントを開催しますので、多くの観光事業者の皆様にお集まりいただければと思います(詳細を追ってお知らせ致します)。